アトピーでも自信を持つ肌へのステップ

アトピー性皮膚炎

アトピー肌から健康肌へにするポイント6つ

まずはアトピーによって傷ついた肌、乾燥の強い肌を正常な皮膚に戻していくために必要な事とは?

①皮膚科を受診し通うこと

②原因となるアレルギー源を特定し自分の生活からなるべく排除すること

③処方されている薬をきちんと正しい方法で使用すること

④肌を清潔保つこと、スキンケア

⑤爪を短くする

⑥睡眠をしっかりとること

⑦ストレスとうまくつき合っていくこと

健康肌へのPart1

③処方されている薬をきちんと正しい方法で使用すること

アトピーの人が処方される薬は基本的に内服薬、軟膏が主なものでしょう。

他にも注射薬などもありますが重症度により使用するものは異なってきます。

医師から処方される薬は一人ひとりに合わせたものを処方してくれています。

ここでなぜ、薬を飲むという当たり前なことを言っているのかということを思う人もいると思います。

なぜか、それは2つのパターンに陥る人が多いからです。

1.薬を最初は治したいという気持ちで使用するのですが、少し良くなったと思ったらやめてしまう。 継続が難しい。

2.必要以上に薬を使用してしまう

この2パターンに陥ったことのある人はいるのではないですか??

私はどちらも学生時代に経験をしています。



2つのパターンに陥る理由

1.薬を最初は治したいという気持ちで使用するのですが、少し良くなったと思ったらやめてしまう。 継続が難しい。

これが起こりやすい人。そんなあなたは面倒くさがりな面がありませんか?

あとは薬を使用することが定着していない人、

薬に対して不安や良くないものと思っている人も多いように感じます。

幼い頃からアトピーと診断され両親に薬を使用することを指示されていた人は

当たり前のように薬を飲んだり、塗る事はできるのです。

それは日常生活の中でやることリストに入っており定着しているからです。

しかし、大人になってからある程度成長してから診断を受け

薬の使用をスタートする人にとっては癖づけるということが難しかったりします。

普段なかったことを新しく始めて日常生活に組み込んでいく

そして継続することには根気と意識が必要になります。

ですので、忘れない工夫をしていきましょう。

家族に協力してもらい気づいたら声掛けをしてもらう

薬を毎日飲むことができるように薬カレンダーを置いてみる

薬を絶対に自分が見える場所に置くようにする

薬を飲む時間にアラームが鳴るようにするなどちょっとした工夫で毎日繰り返すと

癖がついていきます。飲み忘れたり、薬を塗るや保湿ができなかったという日も

あるとは思うので気落ちせず、明日はできるように忘れない方法を考えて実行してみてください。

また、病院でもらった薬を使用しても一向に良くならない、悪化してしまうという方もいます。

治療には多くの薬の中から医師が適当なもの選択し処方しているので

確かに中にはみんな同じ状態ではないので合う合わないもあるのです。

薬が思うように効かない場合もあるので一概に薬を使用していれば

絶対に良くなる!とは言えません。

そのため、処方された薬を指示通りに使用し

その薬を使用している時の皮膚、かゆみの状況を自分自身で把握できるようにします。

受診した際、医師にしっかり伝えることが大切です。

医師は皮膚を診れば皮膚の状態が

良い方に進んでいるのか、悪い方に進んでいるのかはすぐにわかります。

しかし、皮膚状態がなぜ悪くなっているかの理由は人それぞれ違ってきます。

皮膚を清潔に保てなかったからなのか

かゆみが収まらず掻いてしまったからなのか

ストレスを多く感じており精神的な部分で悪化したのか

体調がなかなかすぐれなかったのか。
女性はホルモンの関係も大きく影響してきます。

原因物質のある環境で過ごしてしまったからなのか

どの理由に当てはまっているのかで薬を変えるべきか、それとも継続し様子をみるのか

判断していきます。

適した薬を使用できれば皮膚状態は健康肌に近づいていきます。

良くならないから使用をやめてしまうと元も子もありません。


なので、まずはきちんと医師に今の自身の皮膚の状態を観察してもらい

自身の今の生活状況やどういうときにかゆみを感じ、掻いてしまっているのか

薬を使用して自分の肌はどのような変化があったと感じるのかなど

詳しく伝えていきましょう。

それができるとよくなる速度は少し早くなってるかな?と感じると思います。

自分を自分で観察し知る事が重要となってきます。

2.必要以上に薬を使用してしまう

指示された量より多く薬を内服してしまう。必要以上に分厚く軟膏を塗ってしまう。

上記のようになってしまっている人いませんか?

私は後者をやってしまっていました。

正しい薬の塗り方を看護師さんから指導を受けてはいたものの

分厚く沢山塗ると早く良くなる気がしてしまって、必要以上に塗っていました。

ステロイド剤を塗ると抗炎症作用が働き、やや痛みやひりつきが緩和されます。

当時は知識もなかったので多く塗れば塗るほど痛みは緩和して良くなると

勘違いしてしまっていたことから間違った使用方法をしていたのです。

しかし、皮膚には吸収される量は決まっているので

どれだけ多く塗っても効果は同じ。

私はその事実を中学生の時に聞き理解したので、それ以降はきちんと看護師さんの言う
通りの軟膏の塗り方を実践していきました。

正直、結果としては状態は良くも悪くもならず状態変化なしでした。

生活状況は中学生の時の方がハードでストレスも多かったですが、変化なしということは

多く薬を塗らなくてもきちんと効果は出ているということに気づいたのです。

なので、良くならないことに焦りを感じず、

毎日コツコツ薬を正しい方法で塗る事の積み重ねが大切ということですね。

前者の指示された量より多く薬を内服してしまう。

私自身は薬を塗る事は得意でしたが内服はどちらかというと苦手でした。

飲む薬は私のように指示された薬を飲むのに精一杯の人もいれば

薬飲むことを忘れてしまう人、そんな人もいると思います。

アトピーに対して飲む薬は

飲み忘れるのは命に係わることではないのでそこまで危険ではないですが

飲みすぎるのには副作用という危険性があります。

薬には副作用が付きものなので医師の指示通りに内服していかないと

余計な問題が増える、それ以上に大変なことになってしまう可能性もあるのです。

内服量は確認し決まった量をきちんと決まった時間に内服しましょう。

飲むと眠くなってしまうという薬もあるため

飲む時間帯を変更できるものや眠くなりにくいものを処方してもらえるよう相談もしてみてください。

私は学生時代に関してはお昼は飲み忘れることや、あまり人に見られたくないことから朝、夜のみの内服薬にしてもらっていました。


④肌を清潔保つこと、スキンケア

アトピー皮膚構造について

アトピーの皮膚構造を簡単にお話します。

皮膚の1番上には角質層があります。

そこにはバリア機能という皮膚を保護したり水分を保つ働きがあるのです。

アトピーの人には角質層にあるNMF(天然保湿因子)やセラミドが減少し

皮膚のバリア機能が弱くなっています。

ですので、皮膚が乾燥しやすい、異物や汗に対して刺激を感じやすくなっているのです。

こんな皮膚構造をしているアトピーの人は普通の皮膚の人に比べ

少しの刺激でかゆみを感じやすかったり、乾燥してしまい

掻いてしまった際に、皮膚をむき出しにしてしまうので

また異物も侵入しやすい状況に陥りやすいのです。

清潔に保つとは

皮膚を清潔に保つことはとても大事なことになります。

そのためにすべきことを簡単にまとめます。

1.汗をかいたらできるだけ早く洗い流す

汗をかくとアトピーの人は特にかゆみを感じやすいです。

それは、汗腺の働きが悪く健康な人と比べて汗をかきにくいと言われています。

健康な人は汗の中に「抗菌ペプチド」という物質が含まれ細菌やカビの増殖しないよう

コントロールされています。

アトピーの人は汗をかきにくいというと特徴があり

「抗菌ペプチド」少ないため細菌やカビが増殖しやすいのです。

これがかゆみの原因の一つと言えます。

また、汗の成分による刺激もかゆみの原因になってきます。

塩分、アンモニアといった成分が含まれており量は少ないですが

このような成分は肌を刺激してしまい、かゆみが出てしまいます。

上記だけの理由でかゆみが引きおこるわけではありませんが

この二つの理由を知っているだけでも、汗をかいたら早めに対処することが

重要である事がわかると思います。

シャワーを浴びることができない環境の場合は濡れたタオルでふき取るだけでも

かゆみは防げます。

私はアルコールフリーのウェットティッシュを
持ち歩いていたことあります。

最近は敏感肌にも使用できるキュレルのスキンケアシートの商品がおすすめです。
消炎作用や保湿成分、セラミドケアと必須成分のセラミドを守りながらふき取りのできるとても優秀な商品です。




2.熱いお湯や長時間の入浴を控える

熱いお湯を使用したり、長時間入浴してしまうと皮膚の保湿成分である皮脂がなくなってしまう

また毛細血管が拡張し血行がよくなることでかゆみが強くでてしまうのです。

かゆみが生じにくい温度は38~40度と言われてます。

体を冷やさないように適温で入浴、シャワーをし清潔に保ちましょう。


3.よく泡立てて優しく体を洗う

敏感肌用のボディソープや石鹼で泡をたてて肌に乗せて

手または綿や絹の素材のタオルでこすらず優しく洗ってください。

ゴシゴシ洗う方がきれいになりそうですし、かゆみのあるアトピーの人にとって

ゴシゴシと洗った方が気持ち良かったりすると思います。

しかし、ゴシゴシこすりことでかなり肌に負担をかけてしまいます。

大切な保湿成分までも洗い流してしまわないようにしましょう。


4.シャンプーやボディソープはしっかり洗い流す

シャンプーやボディソープの成分が洗い流されずに残ってしまうと

これもかゆみの原因となってしまいます。

頭の場合は、うなじや耳の周り(特に後ろ)は残りやすいので念入りに流しましょう。

また身体の場合は首、背中、鼠径部など自身では見えづらいところ中心に意識して

しっかり洗い流してください。

私は髪が長い時になかなかしっかり洗い流せておらず、頭皮湿疹となりかゆくて掻いてしまい

頭皮が荒れてしまっていました。

また、冬には乾燥が強く掻いてしまいフケのように
洋服に散っていました。

今もかなりストレスがかかると頭皮湿疹が出ることや乾燥が強くなることもあります。

常に常備しているのが「ロート製薬 メディクイックH 頭皮しっとりローション」

という市販されているものです。

炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムやふけの原因菌を抑えるヒノキチオール

などの成分が入っています。

とても塗りやすく、保湿もしっかりされますがローションなのでべたつきなしです。

こちらの商品には助けられてます。

⑤爪を短くする

アトピーはかゆみが1番の問題点となるくらいの大きな着目点となります。

無意識に爪で掻いてしまうのです。

爪はかなり鋭利なので脆弱な皮膚に数回かきかきと掻いただけで皮膚はむき出しになります。

できるだけ、掻いてしまった際のダメージを軽減するために爪を短く手入れすることが

必要となります。

爪切りで切った後にやすりで切った先を滑らかにし鋭利な状態にしない方がよいです。

爪を整えると掻いた時の衝撃、ダメージは弱くなります。

もう一つ、私は現在もしていますがジェルネイルをしてもらうというのもひとつの手かと思います。

環境によってはできない人もいるかなと思いますが…

私自身も学生時代、病棟ナースをしている時は爪を短くして過ごしていました。

美容ナースになりジェルネイルをするようになり、

ふと、かゆみが出た際に無意識に掻いてしまっていたのですが

若干赤くなった程度で皮がむけてただれるようなことはなかったのです。

やはり、昔から掻いてはいけないという意識がわからないうちに働いており

激しく掻くことがなかったとも考えられますが

ジェルネイルは爪の先端がジェルで覆われ表面が滑らかであり思いっきり掻けないのです。

ジェルネイルにも様々な種類ややり方が違うと思うので一概には言えませんが

もしジェルネイルができるという人がいれば試してみてください。

また、ジェルネイルをするとかわいいデザインや指先がきれいに見えるため

テンションもかなり上がり気分が晴れやかになります。

きれいな爪を血で汚したくないという気持ちも生まれたりもします。

ぜひ、一つの対策として検討してみてください。

まとめ

③処方されている薬をきちんと正しい方法で使用する

④肌を清潔保つこと、スキンケア

⑤爪を短くする

今回はこの3つについてお話していきました。

私自身が経験したことを踏まえて

沢山ある中のひとつの提案として読んでくださると嬉しいです。

私が述べていること全てではありませんので、ご注意ください。

アトピーで苦しんだ過去を踏まえ今悩んでいる方に

良くなる近道を伝えられたと思っています。

次回は

⑥睡眠をしっかりとること

⑦ストレスとうまくつき合っていくこと

についてお話していきます。

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